この度、滋賀県立大学同窓会「湖風会」の学部支部同窓会の一つであります工学部学友会の会長に就任致しましたS44年工業化学科卒業の奥で御座います。
学友会の創設以来、10年余り本会を引っ張り、成長、発展させてこられた初代会長の立入さんの後を引き継ぐ事になり、大変な責任とプレッシャーを感じております。
さて、この10年の間に私達同窓会を取り巻く環境は大きく変化して来ました。デジタル情報関連を含む各種の技術革新は、同窓会活動の幅を広げるプラス要因になっていますが一方、益々の少子高齢化や人々の価値感の多様化、更には新型コロナウイルスの蔓延等々、私達の活動にマイナス影響を与える変化も多くあります。
工学部学友会の目的は会員相互の交流と親睦を図り、滋賀県立大学工学部の発展に寄与することです。そして私達は、今後も起こり得るであろう様々な外部環境の変化に柔軟に対応しつつ、この同窓会を更に発展させ、次代に引き継いで行かなくてはなりません。
この4月から新たに理事お二人と、大学からは学科別に3名の先生を特別理事としてお迎えすることが出来ました。
これからは、この方々を含めた新たな体制で、上記の本会の目的達成に向けて努力して参る所存ですので、今後とも皆様方のご支援、ご指導を宜しくお願い申し上げます。