■ |
社長就任後、企業形態の改組、社屋の移転など大きく変更されましたが。 |
|
1988年(S63年)、S23年創立以来、金属プレス加工を専業として居りました先代の突然の死去により思いがけず社業を引き継ぐ事となり、周囲の皆さんの協力とお力添えを頂き試行錯誤を続けつつ曲がりなりにも、無事に今日を迎えるに至りました。
主要な変更としましては、次の通りです。
イ) |
平成元年 |
有限会社 長濱製作所に改組 |
ロ) |
平成元年以降 |
取り扱い品、内容の更なる拡充 |
ハ) |
平成17年 |
株式会社 長濱製作所に改組 |
二) |
平成17年8月 |
現住所(京都市南区唐橋門脇町23-2)に本社、工場新社屋に移転。
それに伴い、社名ロゴ、シンボルマークも一新、今日的企業への転換を目指している。 |
|
■ |
最近の事業の内容をお聞かせください。 |
|
私が社長就任以来、なんとか従来の町工場としての古いイメージの払拭をと企業イメージの刷新と共に、扱い品の多様化と技術向上の為に設備の拡充、人材育成と積極的採用に務め イ)「
切削の匠に足る高技術企業へ」、ロ)「超ウルトラ短納期対応企業へ」を目指し、専門家の指導を受け「ワンプラットホームシステム」を採用して主として@
半導体製造装置、A 医療用機器、B 産業機器精密パーツの製作の生産をしております。 |
■ |
各種製造装置、産業機器を問わず顧客からのコスト、短納期だけでなく「精度」の向上要求は、きりが無いのではとも見受けられますが、新鋭設備の導入や日常の事業活動で、特に心掛ておられるのはどのような事柄でしょうか? |
|
昨年、株式会社への改組と新本社、工場社屋への移転を契機に新規顧客への対応、会社の将来を担う新時代の感覚で育った精鋭社員の熱い期待に答え「キュービクル」と「マシニングセンター」を(財)京都産業21の設備導入貸与制度を活用させて頂き導入する事が出来て、従業員のモチベーションの向上にも繋がるのではと考えています。
当社の固定客はおよそ20余社で主として京都府下にあり「営業活動による受注ではなく、口コミに拠るものが多い」今後も「長濱製作所はよい仕事をする」と言う世評の広まりにより地道に増加するよう地域企業、住民との交流に務め地域貢献、密着型の企業活動に務めていきたいと考えています。 |
■ |
今後の事業展開、抱負を聞かせてください。 |
|
私の好きな言葉に「念ずれば花ひらく」と「企業は人なり」があります。
「思いつづける事」そして「お客様と社員」を大切する事が企業発展の「根源」と思っています。
社員一同、この言葉と想いを共有し「品質、コスト、納期」改善を追及し結果として「1坪当り、京都で一番の売り上げを!」目指し堅実な社業の発展に務めたいと考えています。 |
◆ |
異業種交流グループの「京都マネージメント研究会」(立入社長が会長)の活動内容が2006/6/14付けの日刊新聞(全国版)に掲載されました。 その日刊新聞の記事は
こちら です。 |