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主な製品 |
【レーザ加工システム】
レーザを用いた、切断・穴あけ・スクラビング・トリミング・マーキングなどの加工を行うシステム。
微細加工(3μの穴あけ、パターン間隔30μ等)、難加工性素材への加工(ダイアモンド、サファイア等)が可能等の特徴があり将来性のある加工システムである。
その構成要素は、発信器・加工ノズル・加工テーブル(NC制御)である。ワークをテーブルで移動させず、レーザをミラーを使って制御するガルバノスキャナ方式も生産されている。移動体の慣性が小さいのでスピードが上げられる。同社では、顧客のニーズを素早く具現化する為、レーザ試験工場に29台の各種レーザ加工試験機を備え、顧客と一緒になって最適な加工システムの提案をなされている。
携帯電話用電池のアルミケースの溶接装置の同社のシェアーは80%を超えるとのこと。また、レーザを使用しコンベア上をランダムに流れる錠剤に24万錠/Hのスピードでマーキングする装置も製造されている。
当日、久世工場4Fの試験工場、及び1Fでレーザ加工機を見学できた。
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【二次電池検査システム】
リチウムイオン電池等の一貫検査システムで、IR/OCV測定・充放電検査などを行いデータ管理は勿論、電池パレットの搬送、自動倉庫まで含む検査システムを構築されている。 レーザ工場3Fにて現物の見学と説明を受けた。
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【太陽電池製造システム】
ガラス板にシリコン他の薄膜を形成し、レーザスクライブ装置でセル(太陽電池素子)を作り出すもので同社のレーザ加工技術が遺憾なく発揮されている。
2014年度は世界で太陽電池が40Gw(原発1基で1Gwの発電容量)を設置されると予想されるが、内
日本が8Gw、中国が12Gwで半分を占めている。 レーザ工場1Fにて現物の見学と説明を受けた。
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【液晶製造装置】
液晶パネルの点灯検査装置、レーザリペア装置、搬送装置等の装置である。 レーザリペア装置は、液晶パネル製作時に発生する欠陥(高輝度部)をミクロンオーダーでピンポイントでレーザを照射し黒点化する装置で同社のシェアーは極めて高い。
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【二次電池製造システム】
バッテリーカーの活用が 注目されています。そのエネルギー源であるEV用二次電池は 大容量・高品質化が求められており、よりすぐれた製品開発を支援し、パートナー企業として
キメ細やかな協力体制を展開されている。その他、同社の固有技術を生かしライフサイエンスフィールド(医療・バイオ)の研究開発・商品化も手掛けられようとされている。
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