芹川会に参加の皆さん
◆開催月日 2016年(平成28年)6月25日(土)〜26日(日)
◆会場 彦根びわこホテル
◆参加者 22名
◆内容 懇親会
平成6年度からは毎年開催することとなり、今年度は、4年ぶりの彦根市での開催となり、22名の仲間が集まり6月25・26日に一泊二日で集い、恒例の芹川会を開催致しました。
特に今回は芹川会発足以来、初めての参加者もあり、また、県外からの参加者も多くありました。数多くの者が現役を引退して、生き生きとした余生を楽しんでいる様子がうかがえ、学生時代と異なった楽しい出会いがある、クラス会となりました。
現況報告では、年齢を感じさせない話が多くあり、このクラス会が長く続いている雰囲気の良さのもと、懇親会の中で来年度の世話役と開催場所もすんなりと決定することができました。
懇親会の翌日は、井伊大老修行道場の清凉寺を訪れ、住職の案内で禅堂において井伊直弼公の椅子も拝見することができ、直弼公がこの場で修行されたことにより、日本の今日の発展を見ることができる、米国との開国という偉業が成し遂げられた、お話がしみじみ聞くことができ、次の機会には是非とも、井伊直弼公と同じ座禅を体験したいと感じたひとときでした。
昼食は、多賀そばを食して、その後、5百羅漢で有名な天寧寺を訪れ、住職の奥様より直弼公の父である彦根藩11代藩主直中公が建立された天寧寺の歴史とともに、羅漢様のそれぞれの表情のお姿は、藩主として多様な悩みの中で、さまざまな表情表す、羅漢様に託して京都の仏師駒井朝運に刻ませたものであるとの説明を受けました。羅漢様の人生模様を考えながら拝観することができました。
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