6月1日(土)午前10時から総会に先立ち行われました、オープンラボ見学ツアーは、Aコース(エネルギー環境材料・材料力学・ネットワーク情報分野)とBコース(高分子機能設計・生産システム・知能情報工学分野)で、見学ツアー希望者73名が、それぞれ3つのグループ(7~10名)に分かれて行われ、日頃の研究成果が披露されました。皆さんは興味深々、熱心に聞き入っておられました。

※ 写真・記事提供:Aコース藤浪市郎(S40M)、Bコース平野康生(S46C)

Aコース

■■ 材料化学科 ■■【エネルギー環境材料分野】C5―203研究室 秋山 毅准教授

 ペロブスカイト太陽電池、フラーレン重合体、プラズモニスク材料などの研究内容や測定装置について紹介

■■ 機械システム工学科 ■■【材料力学分野】C1―101研究室  和泉 游以准教授

 材料の高強度化や非破壊検査に関する研究の紹介後、超音波と赤外線を利用した非破壊検査法(Sonic-IR法)を実験を通して紹介

■■ 電子システム工学科 ■■【ネットワーク情報工学分野】C7―305研究室  榎本 洸一郎講師

 人工知能等を用いて画像情報をすることで得られる事象を、水中画像処理によって得られた事績を実験を交えて紹介

Bコース

■■ 材料化学科 ■■【高分子機能設計分野】C3-308 研究室 伊田 翔平講師

 高分子合成設備や各種分析装置・顕微鏡類の紹介と新規高分子材料創成に関する研究成果について説明

■■ 機械システム工学科 ■■【生産システム分野】C2-103研究室 橋本 宣慶准教授

 汎用工作機械の技能を解析するため、感覚情報を微細に変更できる旋盤を使用し、切りくず、切削音などの情報を定量評価する研究について紹介

■■ 電子システム工学科 ■■【知能情報工学分野】C6-303研究室 砂山 渡教授

 レビュー記事等テキスト・データを分析して、意思決定の根拠となる知識を発見するデーターサイエンスについて分析用ソフトウエァー(TETDM)を用いたデモでの研究を紹介