昭和37年機械紡織科卒業生の集まりであるＳ37クラス会は、これまで2、3年ごとに集い旧交を温めてきました。  今回は、1年半後の卒業50周年（2012年3月）にそなえて簡素なものにしようということで、日帰りのミニクラス会（7人参加 ）を開催しました。 　開催目的の一つに1年半後に卒業50周年を迎えるに当たり開催の可否と概要を決めることもありました。
　内容としては、2010年11月12日、JR彦根駅１１時に集合し小料理屋「伊勢幾」（彦根市錦町）での懇親会と滋賀県立大学構内の見学と12日から開催の「湖風祭」の見物を行いました。　詳しくは以下の通りです。
１．懇親会（於料理屋「伊勢幾」）
　懇親会では、我が子が年を顧みずのんびりと独身生活をエンジョイしているとの悩み？や楽しい孫の話などつきることのないよもやま話に花を咲かせました。　また、中には毎日カメラ片手にカワセミを追っているとカワセミの親子（4羽）が連れだっていたというめったに撮れない写真を撮ったという貴重な体験談を聞くこともできました。
 懇親会では、もう一つのテーマである卒業50周年記念クラス会の開催可否について話し合いの結果、節目の年でもあるのでぜひ開催しようということになりました。
　行き先としては、比較的安い海外旅行（例えば、台湾観光で温泉入浴や故宮博物院見物など）、又は国内観光（例えば、北陸の温泉地など）の両方を今後検討することになりました。実施時期としては、2012年の4月～5月（連休は除く）となりますが、幹事としては、適切な時期に全員に案内状を出し、出来るだけ多くの方に参加していただいて思い出に残る楽しいクラス会にしたいと思っています。
２．滋賀県立大学構内の見学と「湖風祭」の見物
　第2駐車場（南端）から広大な敷地を通って交流センターにある「湖風会」（県立大学、県立短大の工業・農業・家政部卒業の同窓会名）事務局へ、そこから事前にお願いしていた事務局の竹内さん(女性)の案内で、工学部・工学研究科棟の外観、実習工場や図書情報センターの内部、講義棟・大学管理棟（シンボルタワー）・環境科学部棟・人間看護学部棟の外観などを見学することができました。  
　今回はほんの一部しか内部を見学することはできませんでしたが、外観から見ると特徴のある立派な学舎、充実した設備機器や豊富な蔵書を備えた図書、クラブ＆サークル活動施設の充実など、生まれ変われたらもう一度このような恵まれた環境の中で、勉強や研究などをしたいなあ～と強く感じました。
　帰路に「湖風祭」を見物し、その中に中国からの留学生のブースがあり、そこで「ゆでゴマ団子」（ 団子を熱湯で軟らかくしたもの）を食べましたが、中からゴマ味のあんが口一杯に広がりとてもおいしくいただけました。　また、クラス会の中で中国語が出来る者と留学生との会話が進み楽しい一時を過ごすことも出来ました。　また、焼き鳥のブースでは、7本買って皆で1本ずつおいしく食べました。
　最後、彦根駅で1年半後の50周年記念クラス会での再会を楽しみに、お互い健康に気を付けようを合言葉に解散しました。　（今回の幹事：中川、江崎、山添）
　過去のＳ37クラス会開催の概要は こちら をご覧ください。